意味
鴉雀無声(あじゃくむせい)。鴉は「からす」、雀は「すずめ」、無は「ない」、声は「こえ」を四字に畳んだ語。
鴉雀無声は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、鴉は「からす」、雀は「すずめ」、無は「ない」、声は「こえ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。鴉雀無声には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に鴉雀無声が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。鴉雀無声は名詞として状況を指す。「鴉雀無声だ」「鴉雀無声と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。鴉雀無声を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはあじゃくむせい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはあじゃくむせい。一字ずつは、鴉は「からす」、雀は「すずめ」、無は「ない」、声は「こえ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では鴉雀無声を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
鴉
からす
雀
すずめ
無
ない
声
こえ
使い方
- 記者はその状況を鴉雀無声と評した。
- 鴉雀無声とは、この四字の表す意味、という意味で使う。