意味
安穏無事(あんのんぶじ)。穏やかで事のない日々。無事、穏やかさま。
安穏無事は、穏やかで事のない日々。無事、穏やかさまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、安は「やすい」、穏は「おだやか」、無は「ない」、事は「こと」である。この順で読むと、語の骨格が見える。安穏無事には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に安穏無事が現れやすい。意味の核は「穏やかで事のない日々。無事、穏やかさま」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。安穏無事は名詞として状況を指す。「安穏無事だ」「安穏無事と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。安穏無事を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはあんのんぶじ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
安
やすい
穏
おだやか
無
ない
事
こと
使い方
- 記者はその状況を安穏無事と評した。
- 安穏無事とは、穏やかで事のない日々。無事、穏やかさま、という意味で使う。