意味
猫鼠同眠(びょうそどうみん)。猫は「ねこ」、鼠は「ねずみ」、同は「おなじ」、眠は「ねむる」を四字に畳んだ語。
猫鼠同眠は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、猫は「ねこ」、鼠は「ねずみ」、同は「おなじ」、眠は「ねむる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。猫鼠同眠には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に猫鼠同眠が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。猫鼠同眠は名詞として状況を指す。「猫鼠同眠だ」「猫鼠同眠と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。猫鼠同眠を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはびょうそどうみん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはびょうそどうみん。一字ずつは、猫は「ねこ」、鼠は「ねずみ」、同は「おなじ」、眠は「ねむる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では猫鼠同眠を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
猫
ねこ
鼠
ねずみ
同
おなじ
眠
ねむる
使い方
- 記者はその状況を猫鼠同眠と評した。
- 猫鼠同眠とは、この四字の表す意味、という意味で使う。