意味
沈思黙考(ちんしもっこう)。深く黙って考える。深い、黙考さま。
沈思黙考は、深く黙って考える。深い、黙考さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、沈は「しずむ」、思は「おもう」、黙は「だまる」、考は「かんがえる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。沈思黙考には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に沈思黙考が現れやすい。意味の核は「深く黙って考える。深い、黙考さま」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。沈思黙考は名詞として状況を指す。「沈思黙考だ」「沈思黙考と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。沈思黙考を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはちんしもっこう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
沈
しずむ
思
おもう
黙
だまる
考
かんがえる
使い方
- 記者はその状況を沈思黙考と評した。
- 沈思黙考とは、深く黙って考える。深い、黙考さま、という意味で使う。