意味
朝真暮偽(ちょうしんぼぎ)。朝は「あさ」、真は「ま」、暮は「くれる」、偽は「いつわる」を四字に畳んだ語。
朝真暮偽は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、朝は「あさ」、真は「ま」、暮は「くれる」、偽は「いつわる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。朝真暮偽には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に朝真暮偽が現れやすい。相手を罵る語として投げず、状況の説明として使う。朝真暮偽は名詞として使う。「朝真暮偽だ」「朝真暮偽の状態だ」「朝真暮偽に陥る」の形が多い。人を罵る道具にすると、意味がずれる。朝真暮偽を相手の人格攻撃に使うと、場の温度を間違える。状況を指す語として置く。読みはちょうしんぼぎ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
朝
あさ
真
ま
暮
くれる
偽
いつわる
使い方
- その説明は朝真暮偽だと批判された。
- 新聞は、この事態を朝真暮偽と書いた。つまり、この四字の表す意味。