意味
伝家宝刀(でんかほうとう)。伝は「つたわる」、家は「いえ」、宝は「たから」、刀は「かたな」を四字に畳んだ語。
伝家宝刀は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、伝は「つたわる」、家は「いえ」、宝は「たから」、刀は「かたな」である。この順で読むと、語の骨格が見える。伝家宝刀には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に伝家宝刀が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。伝家宝刀は名詞として状況を指す。「伝家宝刀だ」「伝家宝刀と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。伝家宝刀を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはでんかほうとう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはでんかほうとう。一字ずつは、伝は「つたわる」、家は「いえ」、宝は「たから」、刀は「かたな」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では伝家宝刀を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
伝
つたわる
家
いえ
宝
たから
刀
かたな
使い方
- 記者はその状況を伝家宝刀と評した。
- 伝家宝刀とは、この四字の表す意味、という意味で使う。