意味
道徳退廃(どうとくたいはい)。道は「みち」、徳は「とく」、退は「しりぞく」、廃は「すたれる」を四字に畳んだ語。
道徳退廃は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、道は「みち」、徳は「とく」、退は「しりぞく」、廃は「すたれる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。道徳退廃には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に道徳退廃が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。道徳退廃は名詞として状況を指す。「道徳退廃だ」「道徳退廃と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。道徳退廃を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはどうとくたいはい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはどうとくたいはい。一字ずつは、道は「みち」、徳は「とく」、退は「しりぞく」、廃は「すたれる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では道徳退廃を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
道
みち
徳
とく
退
しりぞく
廃
すたれる
使い方
- 記者はその状況を道徳退廃と評した。
- 道徳退廃とは、この四字の表す意味、という意味で使う。