意味
越鳥南枝(えっちょうなんし)。越は「こす」、鳥は「とり」、南は「みなみ」、枝は「えだ」を四字に畳んだ語。
越鳥南枝は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、越は「こす」、鳥は「とり」、南は「みなみ」、枝は「えだ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。越鳥南枝には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に越鳥南枝が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。越鳥南枝は名詞として状況を指す。「越鳥南枝だ」「越鳥南枝と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。越鳥南枝を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはえっちょうなんし。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはえっちょうなんし。一字ずつは、越は「こす」、鳥は「とり」、南は「みなみ」、枝は「えだ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では越鳥南枝を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
越
こす
鳥
とり
南
みなみ
枝
えだ
使い方
- 記者はその状況を越鳥南枝と評した。
- 越鳥南枝とは、この四字の表す意味、という意味で使う。