意味
夫唱婦随(ふしょうふずい)。夫は「おっと」、唱は「となえる」、婦は「よめ」、随は「まにまに」を四字に畳んだ語。
夫唱婦随は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、夫は「おっと」、唱は「となえる」、婦は「よめ」、随は「まにまに」である。この順で読むと、語の骨格が見える。夫唱婦随には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人生の区切りや別れの話に夫唱婦随が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。夫唱婦随は名詞として状況を指す。「夫唱婦随だ」「夫唱婦随と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。夫唱婦随を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはふしょうふずい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはふしょうふずい。一字ずつは、夫は「おっと」、唱は「となえる」、婦は「よめ」、随は「まにまに」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では夫唱婦随を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
夫
おっと
唱
となえる
婦
よめ
随
まにまに
使い方
- 記者はその状況を夫唱婦随と評した。
- 夫唱婦随とは、この四字の表す意味、という意味で使う。