意味
富貴浮雲(ふうきふうん)。富、名声さま。
富貴浮雲は、富、名声さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、富は「とむ」、貴は「たっとい」、浮は「うく」、雲は「くも」である。この順で読むと、語の骨格が見える。富貴浮雲には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に富貴浮雲が現れやすい。意味の核は「富、名声さま」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。富貴浮雲は名詞として状況を指す。「富貴浮雲だ」「富貴浮雲と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。富貴浮雲を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはふうきふうん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはふうきふうん。一字ずつは、富は「とむ」、貴は「たっとい」、浮は「うく」、雲は「くも」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では富貴浮雲を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
富
とむ
貴
たっとい
浮
うく
雲
くも
使い方
- 記者はその状況を富貴浮雲と評した。
- 富貴浮雲とは、富、名声さま、という意味で使う。