意味
餓死寸前(がしすんぜん)。餓は「うえる」、死は「しぬ」、寸は「すん」、前は「まえ」を四字に畳んだ語。
餓死寸前は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、餓は「うえる」、死は「しぬ」、寸は「すん」、前は「まえ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。餓死寸前には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人生の区切りや別れの話に餓死寸前が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。餓死寸前は名詞として状況を指す。「餓死寸前だ」「餓死寸前と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。餓死寸前を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはがしすんぜん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはがしすんぜん。一字ずつは、餓は「うえる」、死は「しぬ」、寸は「すん」、前は「まえ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では餓死寸前を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
餓
うえる
死
しぬ
寸
すん
前
まえ
使い方
- 記者はその状況を餓死寸前と評した。
- 餓死寸前とは、この四字の表す意味、という意味で使う。