意味
兵馬倥偬(へいばこうそう)。兵は「つわもの」、馬は「うま」、倥は「ぬかる」、偬は「くるしむ」を四字に畳んだ語。
兵馬倥偬は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、兵は「つわもの」、馬は「うま」、倥は「ぬかる」、偬は「くるしむ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。兵馬倥偬には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、勝負や競争の局面に兵馬倥偬が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。兵馬倥偬は名詞として状況を指す。「兵馬倥偬だ」「兵馬倥偬と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。兵馬倥偬を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはへいばこうそう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはへいばこうそう。一字ずつは、兵は「つわもの」、馬は「うま」、倥は「ぬかる」、偬は「くるしむ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では兵馬倥偬を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
兵
つわもの
馬
うま
倥
ぬかる
偬
くるしむ
使い方
- 記者はその状況を兵馬倥偬と評した。
- 兵馬倥偬とは、この四字の表す意味、という意味で使う。