意味
壁立千仞(へきりつせんじん)。壁は「かべ」、立は「たつ」、千は「ち」、仞は「はかる」を四字に畳んだ語。
壁立千仞は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、壁は「かべ」、立は「たつ」、千は「ち」、仞は「はかる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。壁立千仞には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に壁立千仞が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。壁立千仞は名詞として状況を指す。「壁立千仞だ」「壁立千仞と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。壁立千仞を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはへきりつせんじん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはへきりつせんじん。一字ずつは、壁は「かべ」、立は「たつ」、千は「ち」、仞は「はかる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では壁立千仞を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
壁
かべ
立
たつ
千
ち
仞
はかる
使い方
- 記者はその状況を壁立千仞と評した。
- 壁立千仞とは、この四字の表す意味、という意味で使う。