意味
一場春夢(いちじょうのしゅんむ)。一は「ひと」、場は「ば」、春は「はる」、夢は「ゆめ」を四字に畳んだ語。
一場春夢は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、一は「ひと」、場は「ば」、春は「はる」、夢は「ゆめ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。一場春夢には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に一場春夢が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。一場春夢は名詞として状況を指す。「一場春夢だ」「一場春夢と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。一場春夢を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはいちじょうのしゅんむ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはいちじょうのしゅんむ。一字ずつは、一は「ひと」、場は「ば」、春は「はる」、夢は「ゆめ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では一場春夢を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
一
ひと
場
ば
春
はる
夢
ゆめ
使い方
- 記者はその状況を一場春夢と評した。
- 一場春夢とは、この四字の表す意味、という意味で使う。