意味
一六勝負(いちろくしょうぶ)。すべてを一つの賭けに乗せる。
一六勝負は、すべてを一つの賭けに乗せることをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、一は「ひと」、六は「む」、勝は「かつ」、負は「まける」である。この順で読むと、語の骨格が見える。一六勝負には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、勝負や競争の局面に一六勝負が現れやすい。意味の核は「すべてを一つの賭けに乗せる」である。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。一六勝負は名詞、または「一六勝負の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。一六勝負を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはいちろくしょうぶ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはいちろくしょうぶ。一字ずつは、一は「ひと」、六は「む」、勝は「かつ」、負は「まける」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では一六勝負を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
一
ひと
六
む
勝
かつ
負
まける
使い方
- 一六勝負の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は一六勝負を信条にしている。つまり、すべてを一つの賭けに乗せる。