意味
異曲同工(いきょくどうこう)。見かけは違っても中身は同じ。異なること。
異曲同工は、見かけは違っても中身は同じ。異なることをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、異は「こと」、曲は「まがる」、同は「おなじ」、工は「こう」である。この順で読むと、語の骨格が見える。異曲同工には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に異曲同工が現れやすい。意味の核は「見かけは違っても中身は同じ。異なること」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。異曲同工は名詞として状況を指す。「異曲同工だ」「異曲同工と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。異曲同工を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはいきょくどうこう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
異
こと
曲
まがる
同
おなじ
工
こう
使い方
- 記者はその状況を異曲同工と評した。
- 異曲同工とは、見かけは違っても中身は同じ。異なること、という意味で使う。