意味
十中八九(じっちゅうはっく)。すべてこと。
十中八九は、すべてことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、十は「とお」、中は「なか」、八は「や」、九は「ここの」である。この順で読むと、語の骨格が見える。十中八九には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に十中八九が現れやすい。意味の核は「すべてこと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。十中八九は名詞として状況を指す。「十中八九だ」「十中八九と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。十中八九を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはじっちゅうはっく。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはじっちゅうはっく。一字ずつは、十は「とお」、中は「なか」、八は「や」、九は「ここの」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では十中八九を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
十
とお
中
なか
八
や
九
ここの
使い方
- 記者はその状況を十中八九と評した。
- 十中八九とは、すべてこと、という意味で使う。