意味
尋常茶飯(じんじょうさはん)。尋は「たずねる」、常は「つね」、茶は「ちゃ」、飯は「めし」を四字に畳んだ語。
尋常茶飯は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、尋は「たずねる」、常は「つね」、茶は「ちゃ」、飯は「めし」である。この順で読むと、語の骨格が見える。尋常茶飯には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人生の区切りや別れの話に尋常茶飯が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。尋常茶飯は名詞として状況を指す。「尋常茶飯だ」「尋常茶飯と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。尋常茶飯を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはじんじょうさはん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはじんじょうさはん。一字ずつは、尋は「たずねる」、常は「つね」、茶は「ちゃ」、飯は「めし」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では尋常茶飯を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
尋
たずねる
常
つね
茶
ちゃ
飯
めし
使い方
- 記者はその状況を尋常茶飯と評した。
- 尋常茶飯とは、この四字の表す意味、という意味で使う。