意味
貫禄十分(かんろくじゅうぶん)。貫は「つらぬく」、禄は「さいわい」、十は「とお」、分は「わける」を四字に畳んだ語。
貫禄十分は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、貫は「つらぬく」、禄は「さいわい」、十は「とお」、分は「わける」である。この順で読むと、語の骨格が見える。貫禄十分には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に貫禄十分が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。貫禄十分は名詞として状況を指す。「貫禄十分だ」「貫禄十分と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。貫禄十分を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはかんろくじゅうぶん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはかんろくじゅうぶん。一字ずつは、貫は「つらぬく」、禄は「さいわい」、十は「とお」、分は「わける」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では貫禄十分を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
貫
つらぬく
禄
さいわい
十
とお
分
わける
使い方
- 記者はその状況を貫禄十分と評した。
- 貫禄十分とは、この四字の表す意味、という意味で使う。