意味
懸軍万里(けんぐんばんり)。深いこと。
懸軍万里は、深いことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、懸は「かける」、軍は「いくさ」、万は「よろず」、里は「さと」である。この順で読むと、語の骨格が見える。懸軍万里には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、勝負や競争の局面に懸軍万里が現れやすい。意味の核は「深いこと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。懸軍万里は名詞として状況を指す。「懸軍万里だ」「懸軍万里と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。懸軍万里を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはけんぐんばんり。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはけんぐんばんり。一字ずつは、懸は「かける」、軍は「いくさ」、万は「よろず」、里は「さと」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では懸軍万里を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
懸
かける
軍
いくさ
万
よろず
里
さと
使い方
- 記者はその状況を懸軍万里と評した。
- 懸軍万里とは、深いこと、という意味で使う。