意味
危急存亡(ききゅうそんぼう)。時こと。一刻こと。
危急存亡は、時こと。一刻ことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、危は「あぶない」、急は「いそぐ」、存は「ながらえる」、亡は「ない」である。この順で読むと、語の骨格が見える。危急存亡には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人生の区切りや別れの話に危急存亡が現れやすい。意味の核は「時こと。一刻こと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。危急存亡は名詞として状況を指す。「危急存亡だ」「危急存亡と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。危急存亡を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはききゅうそんぼう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはききゅうそんぼう。一字ずつは、危は「あぶない」、急は「いそぐ」、存は「ながらえる」、亡は「ない」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では危急存亡を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
危
あぶない
急
いそぐ
存
ながらえる
亡
ない
使い方
- 記者はその状況を危急存亡と評した。
- 危急存亡とは、時こと。一刻こと、という意味で使う。