意味
今是昨非(こんぜさくひ)。完全なこと。過去こと。
今是昨非は、完全なこと。過去ことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、今は「いま」、是は「これ」、昨は「さく」、非は「あらず」である。この順で読むと、語の骨格が見える。今是昨非には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に今是昨非が現れやすい。意味の核は「完全なこと。過去こと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。今是昨非は名詞として状況を指す。「今是昨非だ」「今是昨非と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。今是昨非を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはこんぜさくひ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはこんぜさくひ。一字ずつは、今は「いま」、是は「これ」、昨は「さく」、非は「あらず」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では今是昨非を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
今
いま
是
これ
昨
さく
非
あらず
使い方
- 記者はその状況を今是昨非と評した。
- 今是昨非とは、完全なこと。過去こと、という意味で使う。