意味
渾然一体(こんぜんいったい)。別々のものが一つの調和になること。
渾然一体は、別々のものが一つの調和になることをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、渾は「すべて」、然は「しか」、一は「ひと」、体は「からだ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。渾然一体には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に渾然一体が現れやすい。意味の核は「別々のものが一つの調和になること」である。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。渾然一体は名詞、または「渾然一体の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。渾然一体を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはこんぜんいったい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
渾
すべて
然
しか
一
ひと
体
からだ
使い方
- 渾然一体の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は渾然一体を信条にしている。つまり、別々のものが一つの調和になること。