意味
空中楼閣(くうちゅうろうかく)。空は「そら」、中は「なか」、楼は「たかどの」、閣は「かく」を四字に畳んだ語。
空中楼閣は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、空は「そら」、中は「なか」、楼は「たかどの」、閣は「かく」である。この順で読むと、語の骨格が見える。空中楼閣には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に空中楼閣が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。空中楼閣は名詞として状況を指す。「空中楼閣だ」「空中楼閣と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。空中楼閣を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはくうちゅうろうかく。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはくうちゅうろうかく。一字ずつは、空は「そら」、中は「なか」、楼は「たかどの」、閣は「かく」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では空中楼閣を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
空
そら
中
なか
楼
たかどの
閣
かく
使い方
- 記者はその状況を空中楼閣と評した。
- 空中楼閣とは、この四字の表す意味、という意味で使う。