意味
虚堂懸鏡(きょどうけんきょう)。虚は「むなしい」、堂は「どう」、懸は「かける」、鏡は「かがみ」を四字に畳んだ語。
虚堂懸鏡は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、虚は「むなしい」、堂は「どう」、懸は「かける」、鏡は「かがみ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。虚堂懸鏡には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に虚堂懸鏡が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。虚堂懸鏡は名詞として状況を指す。「虚堂懸鏡だ」「虚堂懸鏡と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。虚堂懸鏡を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはきょどうけんきょう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはきょどうけんきょう。一字ずつは、虚は「むなしい」、堂は「どう」、懸は「かける」、鏡は「かがみ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では虚堂懸鏡を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
虚
むなしい
堂
どう
懸
かける
鏡
かがみ
使い方
- 記者はその状況を虚堂懸鏡と評した。
- 虚堂懸鏡とは、この四字の表す意味、という意味で使う。