意味
虚無恬淡(きょむてんたん)。生、静けささま。
虚無恬淡は、生、静けささまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、虚は「むなしい」、無は「ない」、恬は「やすらく」、淡は「あわい」である。この順で読むと、語の骨格が見える。虚無恬淡には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人生の区切りや別れの話に虚無恬淡が現れやすい。意味の核は「生、静けささま」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。虚無恬淡は名詞として状況を指す。「虚無恬淡だ」「虚無恬淡と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。虚無恬淡を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはきょむてんたん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはきょむてんたん。一字ずつは、虚は「むなしい」、無は「ない」、恬は「やすらく」、淡は「あわい」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では虚無恬淡を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
虚
むなしい
無
ない
恬
やすらく
淡
あわい
使い方
- 記者はその状況を虚無恬淡と評した。
- 虚無恬淡とは、生、静けささま、という意味で使う。