意味
鏡花水月(きょうかすいげつ)。鏡は「かがみ」、花は「はな」、水は「みず」、月は「つき」を四字に畳んだ語。
鏡花水月は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、鏡は「かがみ」、花は「はな」、水は「みず」、月は「つき」である。この順で読むと、語の骨格が見える。鏡花水月には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に鏡花水月が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。鏡花水月は名詞として状況を指す。「鏡花水月だ」「鏡花水月と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。鏡花水月を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはきょうかすいげつ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはきょうかすいげつ。一字ずつは、鏡は「かがみ」、花は「はな」、水は「みず」、月は「つき」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では鏡花水月を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
鏡
かがみ
花
はな
水
みず
月
つき
使い方
- 記者はその状況を鏡花水月と評した。
- 鏡花水月とは、この四字の表す意味、という意味で使う。