意味
拱手傍観(きょうしゅぼうかん)。拱は「こまぬく」、手は「て」、傍は「かたわら」、観は「みる」を四字に畳んだ語。
拱手傍観は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、拱は「こまぬく」、手は「て」、傍は「かたわら」、観は「みる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。拱手傍観には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に拱手傍観が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。拱手傍観は名詞として状況を指す。「拱手傍観だ」「拱手傍観と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。拱手傍観を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはきょうしゅぼうかん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはきょうしゅぼうかん。一字ずつは、拱は「こまぬく」、手は「て」、傍は「かたわら」、観は「みる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では拱手傍観を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
拱
こまぬく
手
て
傍
かたわら
観
みる
使い方
- 記者はその状況を拱手傍観と評した。
- 拱手傍観とは、この四字の表す意味、という意味で使う。