意味
九死一生(きゅうしいっしょう)。狭い、死さま。
九死一生は、狭い、死さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、九は「ここの」、死は「しぬ」、一は「ひと」、生は「いきる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。九死一生には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人生の区切りや別れの話に九死一生が現れやすい。意味の核は「狭い、死さま」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。九死一生は名詞として状況を指す。「九死一生だ」「九死一生と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。九死一生を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはきゅうしいっしょう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはきゅうしいっしょう。一字ずつは、九は「ここの」、死は「しぬ」、一は「ひと」、生は「いきる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では九死一生を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
九
ここの
死
しぬ
一
ひと
生
いきる
使い方
- 記者はその状況を九死一生と評した。
- 九死一生とは、狭い、死さま、という意味で使う。