意味
難兄難弟(なんけいなんてい)。難は「かたい」、兄は「あに」、難は「かたい」、弟は「おとうと」を四字に畳んだ語。
難兄難弟は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、難は「かたい」、兄は「あに」、難は「かたい」、弟は「おとうと」である。この順で読むと、語の骨格が見える。難兄難弟には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に難兄難弟が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。難兄難弟は名詞として状況を指す。「難兄難弟だ」「難兄難弟と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。難兄難弟を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはなんけいなんてい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはなんけいなんてい。一字ずつは、難は「かたい」、兄は「あに」、難は「かたい」、弟は「おとうと」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では難兄難弟を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
難
かたい
兄
あに
難
かたい
弟
おとうと
使い方
- 記者はその状況を難兄難弟と評した。
- 難兄難弟とは、この四字の表す意味、という意味で使う。