意味
南船北馬(なんせんほくば)。すべてこと。
南船北馬は、すべてことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、南は「みなみ」、船は「ふね」、北は「きた」、馬は「うま」である。この順で読むと、語の骨格が見える。南船北馬には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に南船北馬が現れやすい。意味の核は「すべてこと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。南船北馬は名詞として状況を指す。「南船北馬だ」「南船北馬と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。南船北馬を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはなんせんほくば。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはなんせんほくば。一字ずつは、南は「みなみ」、船は「ふね」、北は「きた」、馬は「うま」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では南船北馬を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
南
みなみ
船
ふね
北
きた
馬
うま
使い方
- 記者はその状況を南船北馬と評した。
- 南船北馬とは、すべてこと、という意味で使う。