意味
年災月殃(ねんさいげつおう)。年は「とし」、災は「わざわい」、月は「つき」、殃は「わざわい」を四字に畳んだ語。
年災月殃は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、年は「とし」、災は「わざわい」、月は「つき」、殃は「わざわい」である。この順で読むと、語の骨格が見える。年災月殃には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に年災月殃が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。年災月殃は名詞として状況を指す。「年災月殃だ」「年災月殃と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。年災月殃を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはねんさいげつおう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはねんさいげつおう。一字ずつは、年は「とし」、災は「わざわい」、月は「つき」、殃は「わざわい」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では年災月殃を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
年
とし
災
わざわい
月
つき
殃
わざわい
使い方
- 記者はその状況を年災月殃と評した。
- 年災月殃とは、この四字の表す意味、という意味で使う。