意味
人間疎外(にんげんそがい)。人は「ひと」、間は「あいだ」、疎は「うとい」、外は「そと」を四字に畳んだ語。
人間疎外は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、人は「ひと」、間は「あいだ」、疎は「うとい」、外は「そと」である。この順で読むと、語の骨格が見える。人間疎外には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人との関係を説明する場面に人間疎外が現れやすい。相手を罵る語として投げず、状況の説明として使う。人間疎外は名詞として使う。「人間疎外だ」「人間疎外の状態だ」「人間疎外に陥る」の形が多い。人を罵る道具にすると、意味がずれる。人間疎外を相手の人格攻撃に使うと、場の温度を間違える。状況を指す語として置く。読みはにんげんそがい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
人
ひと
間
あいだ
疎
うとい
外
そと
使い方
- その説明は人間疎外だと批判された。
- 新聞は、この事態を人間疎外と書いた。つまり、この四字の表す意味。