意味
乳母日傘(おんばひがさ)。富んだこと。
乳母日傘は、富んだことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、乳は「ちち」、母は「はは」、日は「ひ」、傘は「かさ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。乳母日傘には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に乳母日傘が現れやすい。意味の核は「富んだこと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。乳母日傘は名詞として状況を指す。「乳母日傘だ」「乳母日傘と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。乳母日傘を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはおんばひがさ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはおんばひがさ。一字ずつは、乳は「ちち」、母は「はは」、日は「ひ」、傘は「かさ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では乳母日傘を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
乳
ちち
母
はは
日
ひ
傘
かさ
使い方
- 記者はその状況を乳母日傘と評した。
- 乳母日傘とは、富んだこと、という意味で使う。