意味
落涙滂沱(らくるいぼうだ)。落は「おちる」、涙は「なみだ」、滂は「ほう」、沱は「た」を四字に畳んだ語。
落涙滂沱は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、落は「おちる」、涙は「なみだ」、滂は「ほう」、沱は「た」である。この順で読むと、語の骨格が見える。落涙滂沱には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に落涙滂沱が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。落涙滂沱は名詞として状況を指す。「落涙滂沱だ」「落涙滂沱と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。落涙滂沱を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはらくるいぼうだ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはらくるいぼうだ。一字ずつは、落は「おちる」、涙は「なみだ」、滂は「ほう」、沱は「た」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では落涙滂沱を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
落
おちる
涙
なみだ
滂
ほう
沱
た
使い方
- 記者はその状況を落涙滂沱と評した。
- 落涙滂沱とは、この四字の表す意味、という意味で使う。