意味
臨終正念(りんじゅうしょうねん)。一刻、死さま。
臨終正念は、一刻、死さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、臨は「のぞむ」、終は「おわる」、正は「ただしい」、念は「ねん」である。この順で読むと、語の骨格が見える。臨終正念には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に臨終正念が現れやすい。意味の核は「一刻、死さま」である。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。臨終正念は名詞、または「臨終正念の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。臨終正念を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはりんじゅうしょうねん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはりんじゅうしょうねん。一字ずつは、臨は「のぞむ」、終は「おわる」、正は「ただしい」、念は「ねん」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では臨終正念を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
臨
のぞむ
終
おわる
正
ただしい
念
ねん
使い方
- 臨終正念の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は臨終正念を信条にしている。つまり、一刻、死さま。