意味
六波羅蜜(ろくはらみつ)。六は「む」、波は「なみ」、羅は「うすもの」、蜜は「みつ」を四字に畳んだ語。
六波羅蜜は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、六は「む」、波は「なみ」、羅は「うすもの」、蜜は「みつ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。六波羅蜜には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人生の区切りや別れの話に六波羅蜜が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。六波羅蜜は名詞として状況を指す。「六波羅蜜だ」「六波羅蜜と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。六波羅蜜を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはろくはらみつ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはろくはらみつ。一字ずつは、六は「む」、波は「なみ」、羅は「うすもの」、蜜は「みつ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では六波羅蜜を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
六
む
波
なみ
羅
うすもの
蜜
みつ
使い方
- 記者はその状況を六波羅蜜と評した。
- 六波羅蜜とは、この四字の表す意味、という意味で使う。