意味
六十耳順(ろくじゅうじじゅん)。六は「む」、十は「とお」、耳は「みみ」、順は「じゅん」を四字に畳んだ語。
六十耳順は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、六は「む」、十は「とお」、耳は「みみ」、順は「じゅん」である。この順で読むと、語の骨格が見える。六十耳順には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に六十耳順が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。六十耳順は名詞として状況を指す。「六十耳順だ」「六十耳順と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。六十耳順を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはろくじゅうじじゅん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはろくじゅうじじゅん。一字ずつは、六は「む」、十は「とお」、耳は「みみ」、順は「じゅん」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では六十耳順を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
六
む
十
とお
耳
みみ
順
じゅん
使い方
- 記者はその状況を六十耳順と評した。
- 六十耳順とは、この四字の表す意味、という意味で使う。