意味
三人成虎(さんにんせいこ)。三は「み」、人は「ひと」、成は「なる」、虎は「とら」を四字に畳んだ語。
三人成虎は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、三は「み」、人は「ひと」、成は「なる」、虎は「とら」である。この順で読むと、語の骨格が見える。三人成虎には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人との関係を説明する場面に三人成虎が現れやすい。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。三人成虎は名詞、または「三人成虎の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。三人成虎を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはさんにんせいこ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはさんにんせいこ。一字ずつは、三は「み」、人は「ひと」、成は「なる」、虎は「とら」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では三人成虎を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
三
み
人
ひと
成
なる
虎
とら
使い方
- 三人成虎の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は三人成虎を信条にしている。つまり、この四字の表す意味。