意味
責任問題(せきにんもんだい)。責は「せめる」、任は「まかせる」、問は「とう」、題は「だい」を四字に畳んだ語。
責任問題は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、責は「せめる」、任は「まかせる」、問は「とう」、題は「だい」である。この順で読むと、語の骨格が見える。責任問題には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に責任問題が現れやすい。相手を罵る語として投げず、状況の説明として使う。責任問題は名詞として使う。「責任問題だ」「責任問題の状態だ」「責任問題に陥る」の形が多い。人を罵る道具にすると、意味がずれる。責任問題を相手の人格攻撃に使うと、場の温度を間違える。状況を指す語として置く。読みはせきにんもんだい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
責
せめる
任
まかせる
問
とう
題
だい
使い方
- その説明は責任問題だと批判された。
- 新聞は、この事態を責任問題と書いた。つまり、この四字の表す意味。