意味
千言万語(せんげんばんご)。長いこと。
千言万語は、長いことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、千は「ち」、言は「いう」、万は「よろず」、語は「かたる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。千言万語には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に千言万語が現れやすい。意味の核は「長いこと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。千言万語は名詞として状況を指す。「千言万語だ」「千言万語と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。千言万語を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはせんげんばんご。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはせんげんばんご。一字ずつは、千は「ち」、言は「いう」、万は「よろず」、語は「かたる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では千言万語を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
千
ち
言
いう
万
よろず
語
かたる
使い方
- 記者はその状況を千言万語と評した。
- 千言万語とは、長いこと、という意味で使う。