意味
千里同風(せんりどうふう)。国、平穏さま。世、穏やかさま。
千里同風は、国、平穏さま。世、穏やかさまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、千は「ち」、里は「さと」、同は「おなじ」、風は「かぜ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。千里同風には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に千里同風が現れやすい。意味の核は「国、平穏さま。世、穏やかさま」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。千里同風は名詞として状況を指す。「千里同風だ」「千里同風と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。千里同風を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはせんりどうふう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはせんりどうふう。一字ずつは、千は「ち」、里は「さと」、同は「おなじ」、風は「かぜ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では千里同風を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
千
ち
里
さと
同
おなじ
風
かぜ
使い方
- 記者はその状況を千里同風と評した。
- 千里同風とは、国、平穏さま。世、穏やかさま、という意味で使う。