意味
士農工商(しのうこうしょう)。士は「さむらい」、農は「のう」、工は「こう」、商は「あきなう」を四字に畳んだ語。
士農工商は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、士は「さむらい」、農は「のう」、工は「こう」、商は「あきなう」である。この順で読むと、語の骨格が見える。士農工商には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に士農工商が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。士農工商は名詞として状況を指す。「士農工商だ」「士農工商と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。士農工商を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはしのうこうしょう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはしのうこうしょう。一字ずつは、士は「さむらい」、農は「のう」、工は「こう」、商は「あきなう」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では士農工商を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
士
さむらい
農
のう
工
こう
商
あきなう
使い方
- 記者はその状況を士農工商と評した。
- 士農工商とは、この四字の表す意味、という意味で使う。