意味
神出鬼没(しんしゅつきぼつ)。神は「かみ」、出は「でる」、鬼は「おに」、没は「おぼれる」を四字に畳んだ語。
神出鬼没は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、神は「かみ」、出は「でる」、鬼は「おに」、没は「おぼれる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。神出鬼没には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に神出鬼没が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。神出鬼没は名詞として状況を指す。「神出鬼没だ」「神出鬼没と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。神出鬼没を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはしんしゅつきぼつ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはしんしゅつきぼつ。一字ずつは、神は「かみ」、出は「でる」、鬼は「おに」、没は「おぼれる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では神出鬼没を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
神
かみ
出
でる
鬼
おに
没
おぼれる
使い方
- 記者はその状況を神出鬼没と評した。
- 神出鬼没とは、この四字の表す意味、という意味で使う。