意味
笑裏蔵刀(しょうりぞうとう)。笑は「わらう」、裏は「うら」、蔵は「くら」、刀は「かたな」を四字に畳んだ語。
笑裏蔵刀は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、笑は「わらう」、裏は「うら」、蔵は「くら」、刀は「かたな」である。この順で読むと、語の骨格が見える。笑裏蔵刀には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に笑裏蔵刀が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。笑裏蔵刀は名詞として状況を指す。「笑裏蔵刀だ」「笑裏蔵刀と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。笑裏蔵刀を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはしょうりぞうとう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはしょうりぞうとう。一字ずつは、笑は「わらう」、裏は「うら」、蔵は「くら」、刀は「かたな」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では笑裏蔵刀を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
笑
わらう
裏
うら
蔵
くら
刀
かたな
使い方
- 記者はその状況を笑裏蔵刀と評した。
- 笑裏蔵刀とは、この四字の表す意味、という意味で使う。