意味
渉于春氷(しゅんびょうをわたる)。渉は「わたる」、于は「ここに」、春は「はる」、氷は「こおり」を四字に畳んだ語。
渉于春氷は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、渉は「わたる」、于は「ここに」、春は「はる」、氷は「こおり」である。この順で読むと、語の骨格が見える。渉于春氷には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に渉于春氷が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。渉于春氷は名詞として状況を指す。「渉于春氷だ」「渉于春氷と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。渉于春氷を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはしゅんびょうをわたる。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはしゅんびょうをわたる。一字ずつは、渉は「わたる」、于は「ここに」、春は「はる」、氷は「こおり」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では渉于春氷を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
渉
わたる
于
ここに
春
はる
氷
こおり
使い方
- 記者はその状況を渉于春氷と評した。
- 渉于春氷とは、この四字の表す意味、という意味で使う。