意味
春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)。春は「はる」、風は「かぜ」、駘は「たい」、蕩は「とろかす」を四字に畳んだ語。
春風駘蕩は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、春は「はる」、風は「かぜ」、駘は「たい」、蕩は「とろかす」である。この順で読むと、語の骨格が見える。春風駘蕩には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、勝負や競争の局面に春風駘蕩が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。春風駘蕩は名詞として状況を指す。「春風駘蕩だ」「春風駘蕩と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。春風駘蕩を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはしゅんぷうたいとう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはしゅんぷうたいとう。一字ずつは、春は「はる」、風は「かぜ」、駘は「たい」、蕩は「とろかす」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では春風駘蕩を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
春
はる
風
かぜ
駘
たい
蕩
とろかす
使い方
- 記者はその状況を春風駘蕩と評した。
- 春風駘蕩とは、この四字の表す意味、という意味で使う。