意味
春蘭秋菊(しゅんらんしゅうぎく)。春は「はる」、蘭は「らん」、秋は「あき」、菊は「きく」を四字に畳んだ語。
春蘭秋菊は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、春は「はる」、蘭は「らん」、秋は「あき」、菊は「きく」である。この順で読むと、語の骨格が見える。春蘭秋菊には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に春蘭秋菊が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。春蘭秋菊は名詞として状況を指す。「春蘭秋菊だ」「春蘭秋菊と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。春蘭秋菊を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはしゅんらんしゅうぎく。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはしゅんらんしゅうぎく。一字ずつは、春は「はる」、蘭は「らん」、秋は「あき」、菊は「きく」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では春蘭秋菊を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
春
はる
蘭
らん
秋
あき
菊
きく
使い方
- 記者はその状況を春蘭秋菊と評した。
- 春蘭秋菊とは、この四字の表す意味、という意味で使う。