四字熟語図鑑
草木皆兵そうもくかいへい

絵札

そうもくかいへい

草木皆兵

前秦の苻堅は淝水で大敗した。

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意味

草木皆兵(そうもくかいへい)。草は「くさ」、木は「き」、皆は「みな」、兵は「つわもの」を四字に畳んだ語。

草木皆兵は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、草は「くさ」、木は「き」、皆は「みな」、兵は「つわもの」である。この順で読むと、語の骨格が見える。出典は『晋書』苻堅載記(東晋・淝水)。故事の筋は、下の典故に分けて書いた。出典が確認できない語に、作り話の劇は足さない。いまの日本語では、勝負や競争の局面に草木皆兵が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。草木皆兵は名詞として状況を指す。「草木皆兵だ」「草木皆兵と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。草木皆兵を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはそうもくかいへい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはそうもくかいへい。一字ずつは、草は「くさ」、木は「き」、皆は「みな」、兵は「つわもの」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では草木皆兵を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。

字義

  1. くさ

  2. みな

  3. つわもの

典故

出典 『晋書』苻堅載記 · 東晋・淝水

前秦の苻堅は淝水で大敗した。逃げながら八公山を見ると、草木まで晋の兵に見えた。恐怖で、ただの景色まで敵に見えることをいう。

  1. 草木皆兵 敗走

    敗走

    前秦の軍は淝水のあと、崩れて逃げる。

  2. 草木皆兵 山の草が兵に見える

    山の草が兵に見える

    八公山の草木が、みな晋の兵士に見える。

使い方

  • 記者はその状況を草木皆兵と評した。
  • 草木皆兵とは、この四字の表す意味、という意味で使う。

類義

関連