意味
吹影鏤塵(すいえいろうじん)。吹は「ふく」、影は「かげ」、鏤は「ちりばめる」、塵は「ちり」を四字に畳んだ語。
吹影鏤塵は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、吹は「ふく」、影は「かげ」、鏤は「ちりばめる」、塵は「ちり」である。この順で読むと、語の骨格が見える。吹影鏤塵には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に吹影鏤塵が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。吹影鏤塵は名詞として状況を指す。「吹影鏤塵だ」「吹影鏤塵と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。吹影鏤塵を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはすいえいろうじん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはすいえいろうじん。一字ずつは、吹は「ふく」、影は「かげ」、鏤は「ちりばめる」、塵は「ちり」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では吹影鏤塵を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
吹
ふく
影
かげ
鏤
ちりばめる
塵
ちり
使い方
- 記者はその状況を吹影鏤塵と評した。
- 吹影鏤塵とは、この四字の表す意味、という意味で使う。